HSBC香港の口座開設をしたときに、cheque bookを1冊渡されたと思います。
私も香港に住んでいるときには、買い物などで使いました。
日本居住の方だと、小切手を使うことってほぼないですよね?
今回、友人がBOOM証券を開設することにしたのですが、cheque bookが見当たらなくてインターネットバンキングからオーダーしましたよ。
とういうことで、今回はインターネットバンキングからのcheque bookのオーダーの仕方です。
cheque bookをオーダーする
まずは、HSBC香港のインターネットバンキングにログインします。
My banking→ Request for cheque book
Request for cheque bookに入るとセキュリティコードを聞かれます。
モバイルやデバイスに表示されているセキュリティコードを入力してくださいね。
入力したら、右下 赤のContinueをタップ。
次のページでオーダーする小切手を選びます。
Accountのところで、自分の口座番号とCurrentの残高が確認できます。
自分の欲しいcheque bookと冊数を選びます。
ちなみに、1回でオーダーできるcheque bookは3冊までです。
今回は、30 pages order crossed cheque (no counterfoil)を選びました。
Crossed ChequeとBearer Chequeの違いは記事の最後にまとめますね。
確認の画面です。
自分のオーダーしたいcheque bookを正しく選べているか、冊数はあっているかを確認してから OKなら赤丸のConfirmで確定します。
1週間ほどで、登録されている住所に郵送で届きますよ。
*住所変更をされていない方は、先に済ませてからオーダーしてくださいね。
小切手を振り出すときに、Currentにお金の移動をお忘れなく。
Currentから引き出しされますよ。
Crossed ChequeとBearer Chequeの違い
Crossed Cheque(線引小切手)
HSBCプレミアの方はこちらのcheque bookを口座開設のときに渡されていると思います。
私も、香港に住んでいたときはこちらのCrossed Chequeを使っていました。
記載している受取人のみの口座でしか換金できないものです。
受取人も振出人も指定されている(決めることができる)パターンです。
Bearer Cheque(無記名小切手)
Bearer Chequeは、日本語でいうところの無記名小切手・持参人払式小切手です。
この振り出された小切手を持ってHSBCの窓口に行けば、誰でも換金できてしまう小切手です。
誰でも換金できてしまうこともあり、現金のようなのでCash Chequeとも言われています。
誰でも・・・ということは、自分はAさんに支払うつもりで小切手を振り出しても、小切手が第三者の手に渡ってしまったら、その第三者が換金できてしまう。
ちょっと安全性に不安が残りますよね。。。
小切手を書くときに、Bearerを消して受取人や振出人を書き込んで(指定して)振り出せばCrossed Chequeのように使うこともできます。
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